日系企業が北米参入で陥りやすい5つの失敗
北米への参入を検討している日系企業から相談を受けるとき、最初に確認することがあります。「誰が現地の判断を下せるか」という点です。製品の品質や価格競争力よりも、この一点が参入後の明暗を分けることが、これまでの経験から見えてきています。
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Kenji Haramoto がこの会社を始めたのは2017年の秋、バンクーバーのコマーシャルドライブ沿いにある小さな貸しオフィスからでした。それ以前の8年間、彼は東京に本社を置く製造業の北米事業部に在籍し、バンクーバーとトロントを行き来しながら現地法人の立ち上げと運営に携わっていました。その経験の中で繰り返し感じたのは、日本側の意図と現地チームの行動の間にある、説明しにくいずれでした。言語の問題ではなく、判断の優先順位が違う、という感覚です。
独立後の最初の2年間は、主に日系の中小企業から単発の調査依頼を受けていました。転機は2019年の春、バンクーバー郊外のフードテック企業から「なぜ日本市場への輸出が止まったのか分からない」という相談を受けたことです。調べてみると、問題は製品でも価格でもなく、日本側の商社との関係構築の仕方にありました。その案件を6ヶ月かけて立て直した経験が、現在のサービス設計の骨格になっています。日本と北米の双方向を見られることが、自分の仕事の核心だと気づいたのはその時です。
北米への参入を検討している日系企業から相談を受けるとき、最初に確認することがあります。「誰が現地の判断を下せるか」という点です。製品の品質や価格競争力よりも、この一点が参入後の明暗を分けることが、これまでの経験から見えてきています。
続きを読む →カナダのBC州で初めて人を採用する日系企業から、「日本と何が違うのか」という質問をよく受けます。細かい点を挙げればきりがありませんが、実務上で特に問題になりやすいポイントに絞って整理します。
続きを読む →北米に赴任した日本人マネージャーから、「部下が何を考えているか分からない」という話をよく聞きます。逆に、現地スタッフからは「上司が何を期待しているか分からない」という声が出ることがあります。この双方向の「分からない」は、フィードバックの頻度と形式の違いから来ていることが多いです。
続きを読む →3つの質問に答えることで、現在の状況に最も合ったサービスや資料をご案内します。
Kenji Haramoto は1979年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、東京の精密機器メーカーに入社し、8年間にわたって北米事業部に在籍した。バンクーバーとトロントを拠点に現地法人の立ち上げ、採用、販売網の整備を担当。2017年に独立し、バンクーバーにてMaple Crestpathを設立。休日はノースバンクーバーのトレイルを歩くことが多く、地図を読むことを好む。「地図は現実を単純化したものだが、それでも歩く前に広げる価値がある」というのが口癖。
はい、対応しています。初回相談はオンライン(ZoomまたはGoogle Meet)で行います。時差はJSTとPDTで16時間、EDTで13時間ありますが、日本時間の朝7時から9時の枠を週3日設けています。資料のやり取りはすべてメールとクラウドストレージで完結します。
初回の相談(60分)は無料です。その後、ご要望に応じて診断フェーズ(CAD 4,800〜)から始めることができます。最初から長期契約を結ぶ必要はありません。費用の見積もりは、初回相談後に書面でお送りします。
主な活動範囲はカナダ西部(BC州)、カナダ東部(オンタリオ州)、米国太平洋岸北西部(ワシントン州、オレゴン州)です。それ以外の地域については、案件の内容によって対応可否が変わります。まずご相談ください。
問題ありません。日本語でのやり取りを基本とし、現地との交渉や書類作成は英語で対応します。報告書は日本語で作成します。通訳や翻訳を別途手配していただく必要はありません。